サポステについて

運営団体 (財)北海道国際交流センターからのメッセージ

 財団法人北海道国際交流センター(HIF)が若者ステーションを開所するにあたっては、多くの方の議論を頂いた。特に国際交流活動と若者サポートステーションとどのような接点があるかについて大いに議論が必要でした。当財団がこれまで学んできたことは、地球上には193カ国の国がありますが、これらの国にはそれぞれの固有の文化があり、さらに同じ国内であっても、考えの異なる様々な人がいるが、その違いを越えて、人として差別なく交流することの重要性でした。
 この多文化交流活動の中で人は大きく成長できることを実感してきたのです。その延長線上で若者たちの問題を考えるとき、国際交流との接点が見えてきます。問題は若者を1つの視点で教育し、対応しようとする点にあるように思われます。
 しかし多文化共生を軸にした場合、若者に対する対応にも様々な可能性が考えられます。このような考えから2010年6月1日、はこだて若者サポートステーションを開所することとなりました。

 来所する若者たちは千差万別の生活背景を持ち、引きこもりなどの困難な状態にいる人達ですが、社会的、職業的自立を願わずにはいられません。
 いまの時代、これらの若者たちから学ぶことは沢山あるように思われます。社会変化と教育との間にみられる大きなギャップ。年齢に応じた外部からの様々な刺激や教えの不足、核家族化と少子化により生じている家庭教育の不足、子供たちの居場所の不足、進学教育が優先され、人を豊かにする人間教育の欠如などが見えてきます。子供たちによっては十分に可愛がられていないことも気になります。
 様々な事例の中に横たわる根本的な問題について多文化共生の立場から考え、困難な中にある若者たちの社会的自立や就労を支援しています。

 

財団法人 北海道国際交流センター
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